人志松本のすべらない話を見てました。
今回は神田松之丞さんという講談師の方がうなぎ屋に行った話をしてたのが迫力があって面白かったですね。
アインシュタインの稲田さんは顔ネタで破壊力がすごかった。あれは稲田さんの顔を見ながら聞かないと分からない話だなぁと。
霜降り明星の粗品さんも面白かったですね。
これは松本人志さんがしたお話ですが、前に粗品さんがすべらない話に出た時の打ち上げで、粗品さんがカントン包茎だという話をしたら、宮川大輔さんが「いやーん、むきたいわ。剥かせて」と言い出したらしいんですね。
で、粗品さんは後輩だから断りづらいんでしょう。その場でというか、店の端でというか、大輔さんが粗品さんの皮を剥こうとするうんですが、カントン包茎なので、あそこの先より皮の口が小さいから剥けないんですね。
「痛い痛い、痛い痛い」って言ってるのを横に居た平野ノラさんが白目向いて聞いてたというお話なんですが。
オチはいまいちとして、なんで大輔さんが皮を剥きたがるのか意味が分からないんですが。
その粗品さん、小さい頃から音楽をやっていて、絶対音感がある。お母さんも絶対音感がある。
粗品さんのお父さんが寝たきりになってたらしいのですが、お茶とかジュースとか欲しい時、呼ぶのに叫んでもなかなか聞こえないからと、ハンドベルを買ってきて、ドを鳴らしたら水、レを鳴らしたらお茶とか決めてたらしいんですね。
それを鳴らすようになってから、家の中も明るくなったんですが、ある日、ハンドベルの音が聞こえてきたんですが、その音階を聞いてるときよしこの夜だったそうです。とぎれとぎれだけど、きよしこの夜が聞こえてきた。
カレンダーを見たらクリスマス。粗品さんは感動して、お父さんの寝室に行ったらお父さん泣いてたそうです。
お父さんは自分の責任でこんな体になってしまってと、粗品さんに謝ったそうです。自分のせいでクリスマスも台無やと言ったら、そんなことないと粗品さんが言ったら、そこに家中の飲み物持ってきてお母さんがやってきたというオチだったんですがね。
なんか心が温まるお話です。
心が温まると言えば、今回のすべらない話、新聞のテレビ欄ではこのように載ってました。
うちの家の新聞なんですけど。
実はこれ、縦読みしたらメッセージになってるんです。
編集ソフトで線引いたら、なんか真っすぐ線が引けなくて分かりにくいか。
拡大して切り取って見ました。
これで分かるでしょう。縦に読むと「がンばれお笑い芸人」となってます。
新聞各社とも同じらしいから、これはフジテレビが意図的にこのテレビ欄を作ったと思われます。
今、吉本の闇営業問題、および、記者会見するしないで、吉本興業がパワハラしてるなんて言われてますが、そんな
不安を抱えているお笑い芸人の方たちにフジテレビが贈ったメッセージになってました。
やるやんフジテレビ。たまには。
などと思うのでした。