小野理子さん33歳会社員の方からの依頼。4世代で暮らす大家族の小野さん。カロムというボードゲームでオオジイと遼太君の対決を見届けて欲しいという依頼。
カロムってのは彦根伝統のボードゲームだそうです。インド発祥で、明治に日本に伝わって、なぜか戦後、彦根にだけ残ったらしい。
そんなことあるのか?
何故か午前1時に滋賀県彦根市に呼ばれる橋本探偵。依頼者がこの時間にという指定だったそうです。
大きな綺麗な家だ。横開きの頑丈そうなドアが開くと、そこには依頼者の小野理子さんの姿が。33歳に見えないな。ショートカットで若々しい。
オオジイのベストコンディションの時間が朝の4時~6時でその時間に対戦したいということらしい。
今、オオジイも遼太君も寝てます。遼太君はいつも9時に寝るのですが、この日はコンディションを合わせるために7時半くらいに寝たらしい。
大きなきれいな家ですな。中も。新しい。
遼太君、凄い寝相が悪い。横向いて、ブリッジみたいになって寝てる。まだ8歳か。
遼太君を起こして、まずはカロムの説明をしてもらいます。おおきな四角いボードを持ってきた。四隅にポケットがついている。
コマを四隅に入れていくと。自分の色のコマを四隅に入れて、真ん中にコマを置いたら勝ちらしいの。
ああ、真ん中の円に丸いコマを並べて、コマをはじいて他のコマを四隅のポケットに入れていく。自分の色のコマじゃないと、点数にならないらしい。相手の色なら、相手に点数が入っていく。
オオジイは小学生からやってるらしく、90年くらいやってるそうです。
赤が橋本さん、亮太くん緑で勝負してみます。
なんか、やったら面白いらしい。
ビリヤード的な感じだな。ルールは。
さて、103歳になるオオジイを起こしに行きます。オオジイは惣平さんというお名前。
まだお元気そうですな。100歳超えてるのに。
すっと起きました。惣平さん。大正4年生まれだそうです。カロムで町内で3年連続で優勝したそうな。
家族でやって1回だけ負けたことあるそうですが、それは遼太君ではない。
惣平さん、遼太くんの挑戦を受けてくれます。
ここで、惣平さんに対する対策をすることになります。実はナイトスクープにカロムチャンピオンが出たことがあるそうで、その方に必殺技を教えてもらうことに。
13年前に出演した門野純也さん34歳。
門野さんも呼ばれたはいいが何でこの時間だと思ってこられたようです。
戦略を教えます。奥に当ててバウンドさせて、コマを手前に寄せるのがいいそうです。
惣平さんも着替えます。
その間に遼太くんは門野さんと練習。
朝飯も食べます。
さて、午前4時30分に対戦開始。
金屏風のある居間で勝負です。そんな部屋があるのか、この家は。
惣平さんが杖を突いて登場。
遼太君はオオジイに勝ちたいと言ってますが、惣平さんは無意識だそうです。
遼太君は言われた通り、バンクショットで打ちますが、惣平さんは普通にコマに当ててくる。
遼太君は人差し指で弾きますが、惣平さんは親指を使って駒をはじきます。
いい勝負ですね。
なんと、遼太君先にリーチをかけた。
そして、遼太君の勝利です。嬉しいとのことです。
惣平さんはちょっとの間やってないからなぁと言われてます。
これで小野家最強は遼太君に交代です。
うーん。なるほど。このカロムってゲームは彦根にしか売って無いのかな?
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売ってるね。1万8000円。彦根にしか残ってないにしてはAMAZONで売ってるけど。
本当は彦根以外でも普通にやってるんやないの?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%A0
wiki見ても確かに彦根にしか残って無いのか。何故だろう?
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このマーク、泥棒のマークみたい。