週刊文春に「ピエール瀧の盟友石野卓球”海外逃亡”に麻取はなぜ無関心」という記事が載りました。
麻取とは厚生省の麻薬取締部の略でしょう。
電気グルーヴのピエール瀧容疑者がコカイン使用容疑で逮捕されて二週間ほど。同じくループに所属している石野卓球氏はドイツにいる。そこで、ツイッターやってるらしい。
電気グルーヴはドイツでも人気があるそうで、98年に100万人が集まったというイベント、ラブパレードのDJを務めたそうです。20年以上前の話だな。
実は石野氏も過去にドラッグをやったことがあって、Quick Japanのインタビューで、マジックマッシュルームをパリで使用したと言っていたらしい。マジックマッシュルームは幻覚作用があり、当然違法薬物。
が、違法薬物でも海外で使用して日本で使用していないなら、日本では裁かれない。
石野氏はドラッグに対するスタンスがかなり変わっていて、「『ドラッグをやる』なと、ドラッグをやったこと無い奴が言うのはおかしいだろう。全く体験しないで批判するのはあまりにも危険だ」と言ってるらしい。
自殺をするなって、自殺をしたことも無い奴が言うなって、自殺したら死んでるから何も言えないだろうと。
試しにドラッグを使ってみて、そのまま中毒になって抜け出せなくなったらその時後悔しても遅いだろうっての。
かなり危険な思想の持ち主である。
こんな危ないやつに厚生省麻薬取締部の関係者はノーマークにしている。なぜか?
コカインの譲渡で逮捕するのは割と簡単だが、使用で逮捕するのは難しいらしい。コカインを押収し、かつ尿検査で引っかからないと裁判では有罪にできないらしい。
片方でもいいと思うのだが。不法所持って罪がもしかしてないのだろうか?
尿検査には三週間ルールってのがあって、直前三週間以内に国内にいないと結果を適用できないらしい。
食べ物を落としても3秒以内なら拾って食べるとか言ってる子供がよく「三秒ルール」って言ってたがそれに近いな。
海外で使用していたと言ったら日本では立件ができないらしい。
だから、ドイツに行かれてしまったら、もう終わりってことみたい。
もう二度と卓球さん帰ってこなくていいから。