3月31日に32年間も続いた「笑っていいとも!」が終了した。
その日の夜には歴代のレギュラー陣を集めて3時間の生放送をやった「笑っていいとも!グランドフィナーレ」が放送された。
最終回の視聴率は関東で16%を超え、グランドフィナーレは28%にもなった。
数字だけで無く番組内容も盛り上がった。
特に明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインが同じ舞台になったシーンは奇跡の時間であるとも言える。
バナナマン設楽さん曰く「ありえない」光景でした。
こんなすごい番組だったのですが、ライターの吉田潮はかなり貶している。
『いいとも』フィナーレ、壮大な内輪ウケのうんざり感と、沈む大きな船には乗らないタモリ」という記事である。
吉田氏曰く、笑っていいとも!のラストウィークは視聴者おいてけぼりの内輪ウケだったという。
「タモリをさしおいて自分たちの感情論と世界観を広げようと躍起になるタレントやB級アイドル、芸人たち。それがまた時代遅れというか、オワコン感もたっぷり。ホント、こういうのは打ち上げで居酒屋とかでやってくれよ、という内容だった。」
と辛辣である。
これで視聴率が上がっているのは終わると聞いて他の番組を観ていた視聴者がまた観ているからだというんだが、それはそうだろう。
ただ、実は笑っていいともはこの時間25年間年間視聴率1位という事実を吉田さん知ってるのだろうか?
流れてると言っても知れてるんです。
吉田氏がB級アイドル芸人と切り捨てている人たちは吉田氏よりもよほど優秀な方達ですし。
吉田氏のひがみ根性丸出しのコラムだなぁと思ったりする。
先週からは出演者がタモリさんと記念写真撮ったり、出演者の思い入れだけで放送して、視聴者はおいてけぼりだというが、そういう出演者達の素の部分を観たいという人も多い。
だって、もう最後だし。
今のレギュラーの人たちは小さい頃からこの番組を観ていた人たち。ただの視聴者がこの番組に出たいと努力して、やっと出た目標の番組。
そりゃー思い入れも深いでしょうし、それをやっても構わないと言ってくれるタモリさんの度量。
そういうものを感じられないのかなぁと思う。
そしてグランドフィナーレのあのあり得ないメンバーが勢揃いしたシーンもうんざりしたと切り捨てる。
さんまさんの長いトークを浜田さんが出てきて止めたシーンだけすっとしたというが。
はっきり言おう。この人、嫌だという割にはずっと観てるんです。細かいとこまでしっかり見てる。
それでいてうんざりしただのなんだのと貶す。
吉田さん話題になりたいから「笑っていいとも!」の記事を書いた。普通に書いても話題にならないから、徹底的に貶す記事を書いてみた。
そんな感じである。
だいたい貶すなら、太田光さんがやたらと前に出て、浮いてしまったことを叩くべきだろうがそこには触れない。
多分、他の人たちが散々触れたからだろうか?
この記事に対してのネットの反応はほぼ吉田さん袋だたき状態。
吉田さんの人間性を疑っている人が多い。
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さて、バイキングおもしろいの?
今、グランドフィナーレを録画したやつ観てます。香取慎吾さんの涙ながらのスピーチいいなぁと思います。
思い入れが悪いって吉田さん言ってるけど、出演者が思い入れの無い番組なんておもしろい訳無いだろ!
そんなことも分からずに堂々と商業誌によく文章書けるよな。
とあきれ果てて書いてしまう自分。
さんまさんとタモリさんのだらだらとした会話が好きだった俺にはその部分を貶す吉田が許せないんだよね。
三村さんが外れの曜日にヒロミさんが出てたと今言ってます。
思うけど、くりーむしちゅうとか、チュートリアルとか、有吉弘行さんとかいいとものレギュラーじゃないから、この場に居られないってのものすごく悔しがってるだろうなぁと思うのである。
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