「ゴーストワールド」という映画をDVDにて観ました。
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この映画、スカーレット・ヨハンソンがまだ無名に近かった頃の映画。
イーニドとレベッカは仲良しの女子高生。
二人はハイスクールを卒業しても大学に行かずに就職することに
レベッカはコーヒーショップに勤めますが、イーニドは働くのが嫌いというか、本音を隠して営業スマイルとかできないので、なかなか勤め先が見つかりません。
イーニドはたまたま女性を探していると新聞に広告をだしていたシーモアを喫茶店に呼び出して待ちぼうけさせます。
その時、シーモアのことが少し気になったのか、彼がガレッジセールをやっているところにレベッカとでかけていきます。
レベッカはシーモアのおとを気持ち悪いと言いますが、イーニドは気に入ったようで。
シーモアに薦められたアナログレコードを買います。
パンクロックが好きなイーニドが、シーモアに薦められた音楽、(ジャズになるのか、ブルースになるのか)を聴いて気に入ります。
それからイーニドはシーモアの家を訪ねるようになります。
実はイーニド、美術の補習を受けないと卒業させないとハイスクールから言われていたので、週に何度か美術の授業にでかけます。その先生が女性の社会進出とか、差別とか、社会問題が大好きな人で、それに合わせようとシーモアの家で見つけた黒人をデフォルメした昔の看板をモチーフに絵を描いて提出します。
先生はこの絵を褒めてくれるのですが、この絵が展覧会に出されたことで、問題が起こります。
というお話。
主役はイーニド役のソーラ・バーチ。
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娘さん役ね。
まぁ、2001年と古い映画なんですが、この頃はスカーレット・ヨハンソンはまだ無名。
でも、顔は今と同じなんです。
だから、スカーレット・ヨハンソンが脇役だと不思議でしょうが無い。
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ヨハンソン演じる、レベッカの言動を気にするんですが、そこが主じゃ無いんですね。
ソーラ・バーチも綺麗と言えば綺麗なんだけど、見慣れないと。
で、映画ですが最初の方に老人の人がバス停のベンチに座っているシーンが出てきます。
でも、そのバス亭は路線が廃止になったためにもうバスが来ることはありません。イーニドとレベッカが注意するんだけど、その老人は多分ぼけていて聞かない。
だから、時々この老人がバス亭で座っているシーンが出てきます。
いつもそこにいる老人にイーニドが癒やされるシーンもあったりするのですが、このバス停が意外と重要な役割があったりするんですね。
結構嫌いじゃ無い映画でした。
この映画も週刊文春のベスト55に選ばれていた映画です。