週刊文春に「風俗スカウトの京都有名大生裁判官も呆れた公判での発言」という記事が載りました。
京都で、若い女の子をナンパして、高い飲み屋に連れて行って、散在させて、借金でがんじがらめにして風俗に売るというとんでもないことしていた連中がいまして、そいつらが今、裁判を受けてます。
トップの3人が職業安定法違反の疑いで警察で逮捕されたんですが、そのグループ名が、フューチャーグループ。
4700人の女性を風俗店にあっせんして、稼いだお金の一部をピンハネして、1年間に5億円も売り上げがあったといいます。
こういう連中まだいたんだなぁ。
会長が加藤岳志容疑者39歳。若いな。加藤容疑者は容疑を否認してます。既に起訴された傘下組織の9人は京都地裁で既に有罪が出てます。同志社大学や京都産業大学に通ってるイケメンらしいです。実際は20人ばかりいたらしいですが、このイケメンたちが京都の繁華街、四条河原町あたりでナンパして、祇園のバーに連れて行って散在させたわけです。
女の子は風俗で稼いで借金を返せばいいんですが、風俗仕事でストレスが溜まってそれをまたホストクラブで散在してストレス解消したりするから、余計に借金がかさむなんて子も多かったみたいです。
この連中は月に50万から100万の給料をもらっていたようです。若い女の子が体を使って稼いだ金をピンハネしてそんだけもらってたと。
そんな酷いことして心が痛まないのかと思ってたら、こいつらが裁判で言ってることが酷い。
「普通では経験できない厳しい上下関係があり、礼儀作法を学べた」とこのフューチャーグループでの仕事について語ってるそうです。
悪いことしたなんて一切思ってない。
組織の代表は「人を育てることに興味があった。学生では経験できないことを部下にさせてあげたかった」と言ってるそうです。
悪人作ってどうするねんと。学生で経験すべきでないことをやらせてるクソ野郎が自分だって理解してないらしい。
当然裁判官もこの言い草に説教している訳で。さすがに呆れてるらしいですけど。
容疑者の親も相手に苦痛を与えて得た金はい良いものでは無いと涙ながらに息子に諭していたらしいですが、そういうこと言うのは小学生くらいの時に言わないとダメだったかもね。
人間に善悪を教えるってのは親の仕事だと思うのだが。学校の先生はどんな人がいるか分からんからね。