京都アニメーションの第一スタジオビルが１９日の朝に放火された。４１才の男性が身柄を確保されたという。なんでも、灯油を建物にかけて燃やしたとかで、爆発音が近所に響き渡って一気に建物が燃えたのだとう。
当時第一スタジオには７０名前後の人がいて、３３人の人が死亡、３０人以上の人がけがをしたという。
目撃者の話によると炎に顔が焼けただれた状態で救急車に運ばれる人、体が火に包まれた状態で外に出て、近所の人に水をかけてもらった人がいたという。
このスタジオはアニメの製作場で京都アニメ(以降京アニ)のスタッフしかいないところだったらしい。
犯人と思われる男性は京アニに対して恨みの言葉を叫びながら灯油をかけていたというお話もある。
京アニの社長さんは会社への脅迫はたまにあって、都度、弁護士さんに相談はしていたらしいが、ここまで酷いことをする人間がいるとは思っていなかったらしい。
この火災は平成以降最悪の被害者となる事故だそうで、それだけ火災での大量の死者というのは最近出ていなかったそうです。
やっぱり、アニメって部屋の中一杯に人が集まって作業しているイメージがあるから、なかなか逃げられなかったのか、燃えやすいものが多数あったから火の回りが早かったのか、犯人がとんでもない量の灯油なりガソリンをまいたのか。詳細はこれからわかっていくんだろうと思う。
多分、犯人の動機ってのも明らかになるかと思います。でも、そんなもの分かっても犯人には一切同情の余地は無いと思う。日本のマスコミはなぜか犯人の気持ちになろうとする人がやたらと多く、犯人を擁護するコメンテーターも多数出てくる。しまいには犯人がこんなひどい事件を起こしたのは社会が悪いとか言い出す。
犯人は許してはいけない。と私は思っている。
京アニは「けいおん」って作品で有名になりました。滋賀県の観光地にも京アニさんの作品で聖地と言われるところが多数あるので、観光大使の西川貴教さんはなんとか、京アニの方に支援がしたいと言われている。
山本彩さんも京アニの作品に思い入れがあるのか、なんとかしたいと言われている。
声優さんたちも京アニの被害者の方に追悼のことばを述べられている。
まだ、京アニさんも混乱されているだろうし、連絡を京アニさんにして余計に混乱させるような真似は慎まなければいけないと思う。そんなバカをするのはマスコミ連中だけでたくさんです。
私たちにできることは京アニさんの作品をみることぐらいかなぁ。ＤＶＤ買うなら迷惑にならないだろうし、利益が京アニの復興にいかされるのかも。
もっと、いい方法はそのうち見つかるだろうけど。
私にいまできるのはそんなことと、亡くなられた方たちのご冥福と怪我された方の回復を祈ることくらいだろうか？
ヤフーで募金とかやってくれんか？などと思ったりする。
報道ステーションを観ていると３階に20人の方の被害者の方が折り重なって倒れていたようです。煙から逃げようと、屋上にみんな出ようとしたのですが、屋上の鍵が開いておらず、そこに上る階段のところで被害者の方が折り重なるように倒れていたということみたいです。もし、そこの鍵が開いていたら、もっとたくさんの人が助かったのかもしれません。
犯人の男は関東在住らしいですね。