6月19日、小林誠容疑者は実刑が確定しているために本来なら刑務所に入らないといけないのだが、出頭を拒否。検察が自宅まで迎えに行ったところ、刃物を振り回して逃亡した。警察官も連れて、7人で迎えに行ったのに。
小林や6月23日に知り合いの幸地大輔のアパートで逮捕される。幸地容疑者も犯人隠匿の疑いで逮捕された。アパートからは覚醒剤を使うための注射器が見つかったという。どっちが使ったんだろう?
この小林の前科が凄い。覚醒剤使用、傷害、窃盗、公務執行妨害、器物破損など前科十三犯。
本人曰く、人生の半分はシャバに居ないらしい。
窃盗では20代~40代、6人の窃盗団のリーダーをやっていて、その被害額は3800万円。約100件の盗みをやっていたらしい。
中学の頃からシンナーの代りに揮発したペンキを吸って、通りがかりの子供をカツアゲしていたそうで、当然少年院に入れられていたらしい。中学校の卒業証書は少年院で貰ったのだとか。
この小林がとんでもない女好きで、レイプを常習的にやっていたそうで、婦女暴行でも逮捕されている。
1995年にはワゴン車を運転していて、3台のオートバイを次々と跳ね飛ばしオートバイの後部座席に座っていた15歳の少年がワゴン車に巻き込まれて50m引きずられて、お亡くなりになったらしい。
小林は当然逮捕。なでも、バイクに煽られてむかついたから突っ込んだらしい。
数千万円の慰謝料を少年の遺族から請求されていたが、払えないから国が肩代わりしてもらって、小林が毎月払っていたらしい。
小林は無茶苦茶な奴で、覚せい剤を使って、車を運転していたら、警察に職務質問されたので、逃げたらパトカーに追いつかれたので、反撃して、パトカーに突っ込んだらしい。
小林の一家はテキヤ稼業で、関東の指定暴力団と古い付き合いがあったらしいのですが、その暴力団が小林の父親にシャブやってるやばい組織だから早く出頭させろと圧力があったらしい。
暴力団も呆れる破天荒男だった訳です
もこんなやつになんで保釈を許可したのか裁判所の考えていることが分からない。
今回、検察が凶悪犯を取り逃がしたと言うことで、横浜地検の中原亮一検事正が異例の謝罪会見を行いましたが、そもそもの報告が遅くなったのが、部下が中原検事正に報告するのをためらったかららしい。パワハラ体質で報告が上げずらい人らしい。
ものすごい堅物で、あだ名が「ブリキのパンツ」なんというあだ名だ。
にしても、この小林誠みたいな危ない奴、二度と世間に出てきてほしく無いのだが、7年くらいしたらまた出てくるらしい。
困ったものだ。