探偵ナイトスクープ。この日の顧問は林裕人先生です。
釣りが大好きな女の子二人からの依頼。水族館で釣りをしているのを見れば、魚がどうやって餌に食いついて、釣りあげられるか分かるんじゃないかといういらい。
福西莉奈さん24歳、浅沼千晴さん25歳。探偵は澤部さん。浅沼さんは毎週釣りに行っておられるそうで、釣り竿を持って来られてますね。
サゴシとかタチウオを釣ってる写真も持って来られてます。
この二人が水族館のでっかい水槽で、魚が釣られている姿を見たいと。3年前から思っていたそうです。
そんな依頼を水族館がOKしてくれるのか?須磨海浜水族園にお願いしてみます。ナイトスクープでこの水族館よく出てくる。
ここにしゃべると円広志さんみたいなおじさんがいるので、なんとかしてくれるかなと。
須磨水族館ってでっかい水槽あるなぁ。この水槽で釣りを見てみたいなぁと依頼者二人言ってます。自然に近いからでっかいところがいいと。
大鹿さんを待っていると、広報担当の中山寛美さんが出てきた。
大鹿さんは出張中だそうです。ナイトスクープは大鹿さん案件なので、中山さんでは対応できないとのkと。
ということで、大鹿さんに電話します。
ナイトスクープが来る時はいてもらわないとって、大鹿さんに行ったら
「突然くるからやないか!」と突っ込んでおられます。確かに突っ込みの声が円広志さんかも。
なんか、声どころか、大阪でマスクして歩いてたら、円さんに間違われたらしい。顔も似てたっけかな?
今日戻るということなので、待ってるそうです。
閉園時間くらいになるまで戻らないというので、なんと、淡路島に行って釣りをする3人。
澤部さんが当りがきて、釣った。イワシが釣れた。
断続的に引くので、それがどうなってるか見たいと依頼者。魚ってずっと引くんじゃなかったっけか?釣りなんて小学生いらいしてないからなぁ。忘れた。
さて、大鹿さん帰ってきた。もうすごいロン毛のおじさん。
顔は円さんに似てないと思うが。大鹿達弥さん46歳。飼育部長さん。
もっと頻繁に来て欲しいと大鹿さん言われてますな。
夜のでっかい水槽のところまできた。ここで、依頼内容を説明します。
釣りをしているところを見たいと言ったら、それは水族館でのNGワードだと言われてます。そりゃそうだ。
でも、自分たちが釣りをしたいのでなくて、他の人が釣りをして、他の人が釣っている時にどのようにつられていくかを見たいと言われてます。
それを聞いて、実は飼育員の方は釣りをしていると大鹿さん言い出した。ほんまか?
魚が寄生虫がいるかどうかを調べたいときにたくさん魚がいる水槽だと、網を使うと他の魚に網がすれて魚が傷ついてしまう。
だから、大水槽で釣りをして、魚を引き上げるそうです。
実はこの大水槽では2人だけ釣りを許可されている飼育員がいるそうです。その様子を見学するならいいってことみたいです。
水槽のバックヤードにきて、他の飼育員さんにも来てもらいます。最低4人いないとできないようです。
東口信行さん39歳。この飼育員の方が釣りを許可されている飼育員さん。この方が今日いらしたので、見学を許可できたみたいです。
確かにバックヤードに竿が置いてある。返しが無い釣り針が付いてる。魚が傷つかないように。
釣りが見られるのが楽しみという依頼者二人。
まずはアジを狙います。アジは寄生虫が付きやすいようです。
大水槽の前で依頼者二人と澤部さんが釣りの様子を見ることに
針が入って、アジが食いついた。それをあっという間に東口さんが上げて、他の飼育員さんが網ですくいます。
マアジだそうです。既に釣り上げた後、水槽にアジを入れたようです。
海水を入れた水槽。このアジを1、2分淡水入れる。もし、寄生虫がついてたら、白いのが浮き上がってくるそうですが、そういうのは無いようですね。このマアジには。
次のお魚を狙います。
撒き餌で魚を呼びます。
東口さんが壁側に針に海老を付けて、入れた。すると魚が食いついて、暴れまわってるけど釣り上げた。
ニザダイだそうです。
次は、真ん中にサーモンを付けて入れた。何かが食いついて、水面で暴れまくってるな。でっかい魚やなぁ。
結構、大きな口を開けてパクっと行くのね。
でっかいカスミアジ。一発潜られたと東口さん言われてます。
釣りの勉強になったと依頼者の福西さん感動されてます。
大鹿さんは「仕事をしたまでです」と言われてますね。
今回、一番大きな水槽でしか釣りの様子は見られなかったんですねぇ。ってことは海遊館のでっかい水槽でも釣りしてるってことですね。
特別の許可を持った飼育員だけでしょうけど。
大鹿さんって、円広志さんよりも、私には古田新太さんに見えてしかたなかった。