2018年8月15日にお亡くなりになった漫画家、さくらももこさんの追悼企画として、「ちびまる子ちゃん。イタリアから来た少年」がフジテレビで放送されました。
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ちびまる子ちゃんって長く観てなかったんですが、さくらさんがお亡くなりになってから、ちょこちょこ見てまして、この映画も見ました。
内容はと言いますと、夏休みの前に花輪君の家に6人のホームステイの少年少女が訪れます。みんなが同じ花輪君の家でホームステイしても、あまり日本を満喫できないだろうからとまる子たちにクラスの子たちにも子供たちを預かって欲しいと頼みます。
とりあえず、ホームステイの少年少女に会ってもらおうと花輪君の家で顔合わせをします。
そこでまず自己紹介をするのですが、まる子のニックネームがまる子と聞いたイタリアから来たアンドレアがまる子に興味を抱いて、是非とも、まる子の家にホームステイしたいと言います。
まる子はいきなり好きだとか言われて積極的に迫るアンドレアを嫌がるのですが、花輪家の執事、ヒデじいが頼み込むので、まる子のおじいちゃん、友蔵さんが引き受けてしまいます。
実はアンドレアによくよく事情を聞いてみると、アンドレアの亡くなったおじいちゃんの名前がマルコで、名前が同じまる子に興味を持ったということらしいのです。
その後、みんなは一緒に大阪や京都に旅行に行きます。アンドレアはおじいちゃんが大阪の「のんきやのんべえ」って店によく行って、そこのマスターい良くしてもらったと聞いていたので、まる子たちと一緒にそのお店を探すのですが・・
というお話。
ギャグマンガというよりも、感動編でしょうかねぇ。少年少女たちは10日間日本に滞在するのですが、小学生の時の10日間って相当長いですからね。別れる時は辛いだろうなぁと思ったら、やっぱり辛い別れが訪れます。
アンドレアとまる子、再会できたんでしょうかねぇ?そもそもこのお話はフィクションでショウが、似たような話は昔本当にあったんじゃないかなぁとかいろいろ想像します。
脚本も書かれた原作者のさくらももこさんがお亡くなりになった今、もうそれは分からないのでしょうが。
さくらももこさんのご冥福を改めてお祈りします。